銃社会といわれるアメリカらしいユニークな税金があります。 ウエストバージニア州が導入した「光るおもちゃ税」は、おもちゃの光線銃など光を発するおもちゃを課税の対象とした税金です。課税の対象には、おもちゃの銃のほか、花火なども含まれます。 導入の目的は、子供の頃から銃が身近にない環境をつくることで、銃犯罪や凶悪犯罪による犯罪率を低下させ、治安を向上させることにあります。 アメリカに比べて治安が良いとされる日本では、夏の風物詩の花火に課税されるというのも不思議な感じもしますが、現在、ウエストバージニア州は全米でトップクラスの治安のいい州になっているそうです。 |